子どもと家族の危機的状態への支援
グリーフケア

子どもの診断・病名告知などの場面では、家族は身体的にも精神的にも危機的な状況に置かれる。家族の心に寄り添いながら、危機状況を家族で乗り越え、上手くその状況を理解し対処していけるようサポートする。
また、様々な喪失体験に対するきょうだいを含めた家族への支援を行う。

グリーフケア〈活動例〉

・ハンドプリンティング(最期に家族全員の手形を思い出に残す)
・メモリーアルバム・メモリーボックスの作成
 子どもの思い出の品を入れられるメモリーボックスを用意したり、希望があれば写真や髪の毛を残したりする。
 家族(きょうだいを含む)や友だちと一緒に作成することで、思い出を言葉にして共有したり、亡くなった子どもへの気持ちを込めることで、家族(きょうだい)や友だちなどの気持ちの整理や癒しにつなげる。